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      スカイアクアリウムの展示作業...
今回、六本木ヒルズでのイベント「スカイアクアリウム」へ展示協賛した
YCC養殖ライブロックの展示作業とその風景をご紹介したいと思います。

 
 
 
 
さて、今回YCCが養殖ライブロックを協賛しているのは、展望台(東京シティービュー)でご覧頂ける4つの水槽です。
この水槽では、是非カルチャー商品をという趣旨から合計で250sを送りました。
画像で見るケースで13個分です。
手塩に掛けた養殖ライブロックなので、何とか無事に届いてくれて、ひと安心です。
到着日の翌日には生体投入という極めて厳しいスケジュールでしたので、輸送中の高温からの腐敗等を警戒して多めに氷を入れての梱包です。
アンモニアや亜硝酸を出さないとの信頼から来ている依頼でもあるので、結構気を使った梱包になりました。
通常のアクアリストではやらないしオススメ出来ない超短期の立ち上げ。イベント慣れしたショップさんにしか出来ない職人技でもあります。
そして、展示に際して八重山の養殖ルールでもあるタグを切り取ったもの。
このタグは、イベント終了時まで保管され、回収の際に個数管理を行います。
天然物との混同を避ける目的で導入されたルールですので、厳密に行う必要があるのですが、250sのライブロック1個1個に付いたものですから、切り取りも大変だったかと思います。
ちなみに、Mサイズ及びLサイズのライブロックが合計個数で117個使用されています。
いよいよ水槽内投入作業です。
この4つの水槽では、水面から出る部分で使用される疑岩以外は全てYCCの養殖ライブロックで構成されています。
そして、レイアウトの基礎部分でもあるライブロック組みが完成です。
高さ30cmですから、やはりタッチプールのような水槽になったようです。
八重山で引揚げられてから、わずか2日で六本木の森ビルタワーの52Fまで来ました。
関係者の皆様、色々とご苦労様でした。
生体投入後の完成した水槽は、是非「スカイアクアリウム」へ足を伸ばしてご覧下さい。